ルーツ オブ タマラ
日本で始まった「タマラ」。
創始者であるタマラ・加藤憲子は、自らの内なる力に目覚め人生における使命として「タマラ」の普及活動を始めました。それが2000年のことです。
その始まりに至る過程として、彼女は、主婦として過ごす中で、最初にレイキを学んでいます。
レイキマスターとしての活動は、彼女にとって「エネルギーを使うこと、活かす感覚を、掴んでいくことができました」と、後にその経験への感謝と共に語っています。
感覚が磨かれ鋭敏になるにつれ、自らの使うエネルギーが他のレイキマスターの使うエネルギーと違うことに気づいた彼女は、レイキからは離れ、その頃リンパマッサージも習得していたことから、自宅サロンにお客様を迎え、マッサージと共に独自のヒーリングを始めました。
自宅でのサロンワークの中で、独自のヒーリングと伝えているものが、一人ひとりの「生きる力」にポジティブに働きかけるものだとはっきり自覚した彼女は、2000年5月4日、世界を舞台に、より多くの人々に伝播することを心に決め活動をスタートさせます。
折しも、インターネットが一般家庭に普及し始めた時期でもあり、彼女の「ホームページ」や「メールマガジン」などを見て興味を持った人々からコンタクトが入り、日本のみならず世界各地から人々が訪ねてくるようになりました。
インターネットによってボーダレスになった情報発信、そしてリアルな出会いと交流の輪が広がる中で、彼女が使命として始めた、人をポジティブに導き本来の生き方へとサポートするそれに、「手から手へ、心から心へ、人から人へ」という意味のこもった「タマラ」という名称がつけられました。
「タマラ」は、その意味の通り、彼女の手から一人、また一人とアクティベートされていきました。
また、彼女のようにアクティベートできる有資格者も生まれ、各地でワークショップなども盛んに開催されるようになりました。彼女一人から始まった「タマラ」は、こうして着実に人々の手に手渡され、人々からも手渡されて、広がりが生まれていきました。
2000年のDAY ONEから、世界視座の「タマラ」。
創始の地である日本では、2006年に「タマラ・ヒーリング協会」が発足。それを礎として2009年、「タマラ」を通して人々のクオリティオブライフに寄与する「特定非営利活動法人」という団体となって、現在に至ります。
そして、日本のメンバーが中心となって、アメリカ、カナダ、イギリス、スイス、オーストラリア、ニュージーランド、インド、ネパールなどを訪れて広めています。